市電は、運行時間の調整のためにも、乗降客がいなくても各停留所に必ず停車するんだけど、路線バスと同じように降車ボタンがある。
当たり前だけど、そのボタンを押すことができるのは1人しかいない。
押さなくても止まるし、降り口のある前方ドアに向かえば、運転手さんは降車ドアを開けてくれる。
なのに、停留所を発車するやいなや降車ボタンを押す大人気ないヤツがいる。
これを楽しみにしてる小さなお客さんがいるのに、だ。
今日も、ボタンを押そうと待っていた小さな子が、気が利かない大人に先を越されて、泣き出していた。
だからといって、一つ先の停留所まで行って、歩いて戻る訳にもいかないだろうし。
大人気ないよなぁ、ったく。
油ものを食べると、油を買おうかなと思ってしまう。焦げ付かない鍋を使っているので、油は必要ないんだけど、やっぱり味気ない。
でも、油が飛ぶと部屋のクロスが汚れるしね。
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