2030年に開業する北海道新幹線の札幌駅の位置がまだ決まっていない。駅の位置というよりは、ホームの位置というべきか。
既存の10番までのホームのうち、1,2番を新幹線ホームに転用するのが認可を受けた案だけど、在来線で使用できるホームが減るので減便せざるを得ず、JR北海道が難色を示している。
そこで出てきたのが、現駅の東側にホームを新設する案。現駅の中心からずれて乗り換えるにはホームを歩かないといけないので、札幌市が反対していた。
が、ここに来て、
この2案から年内に結論を出すことに決まったようだ。
1,2番線を新幹線ホームにして在来線用に11番ホームを新設する案と、現駅東側に新幹線用0番ホームを新設する案の2つ。
東側ホーム案は、乗換が不便だと言う意見があるけれど、東京駅で丸ノ内線や横須賀線から新幹線に乗り換えることを考えれば、全然問題にならない。
それに、急いで乗り換えるほどダイヤ間隔は詰まってないし。
数百メートル歩くことが、それほど問題なのか?としか思えない。JR札幌駅から地下鉄さっぽろ駅までだって結構距離があるけど、文句言わずみな歩いてる(笑)。
北海道の人間は歩くのが嫌いなんだね…。
もっとも、これとは別の問題で、札幌駅南口の再開発計画があるようだから、新幹線ホームの位置によって、駅前の再開発計画が変わってくるというのはある。
でも、14年後だよ…遠い未来のお話。
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